カルロヴィ・ヴァリ

第5日(3月24日・日曜日)    カルロヴィ・ヴァリ 本日は日曜日とあって、音楽探訪からはなれて、ドイツ国境を越えたチェコ最大の温泉保養地カルロヴィ・ヴァリを、髙橋直史さん(と可愛らしい二人のお子さんも一緒に)の案内で訪れました
07:45 ホテルを出発して、周囲ののどかな雪景色の中、バスは南下してチェコとの国境を目指します
 チェコ国境付近で客車を引っ張る蒸気機関車  チェコ側に入ると建物・道路の未整備が目立った
チェコとの国境越え外気はマイナス11℃
国境に近くなるほどに標高も高くなってきます。当然高くなるほどに、外の気温はマイナスが進み、国境付近ではマイナス11℃まで下がりました 国境を越えた当たりには、スキー場が道路わきにみえるほどです バスは、チェコの方がだいぶ物価が安いので、国境を越えたところで、給油!
チェコに入ると、道路の除雪が、かなり大雑把になってきました。時々通り抜ける田舎町の建物も、ドイツ側がどこも、おとぎの国のように綺麗に維持されているのに較べ、かなり痛んでおり十分に整備されていない様子が目に付きます
11:00 カルロヴィ・ヴァリ駅の駐車場で、バスを後にして、高橋直史さんの案内で、街中へ目指します ここは、チェコ最大の温泉保養地とあって、気温が零下の寒い中にもかかわらず、人出がそこそこあります。夏のシーズンには、さぞ大勢の人々で、にぎわうことが想像できるほど、お店もいっぱい並んでいました
ガイド本によれば、14世紀 神聖ローマ皇帝カレル4世が、狩の最中に偶然発見し、ロッジを建て、自らの名をとって「カレルの温泉」と言うチェコ語のカルロヴィ・ヴァリと名づけられたのだそうです
<中心街で記念撮影>
1キロ近く歩いて、テプラー川に出ると、両岸には、数々のホテルやブティックなどが所狭しと並んでいます そして、行く先々に、コロナーダという飲泉所があり、独特のカップ(たくさんの屋台で売っています)で、その温泉を飲むことができます。それぞれのコロナーダで、微妙に味も違い、一同楽しく味わいました
昼食場所は、髙橋さんお薦めの豚肉料理のお店でしたが、シーズンオフにもかかわらず、店内大繁盛で1時間待ちのため、それまでは、自由解散となり、このにぎやかな温泉町をブラブラいたしました やっと、一同の座席も確保できて、そのUSVEJKA での昼食が始まりました メニューは、髙橋さんにお任せして、空腹の身には、まだかまだかと料理が来るのがとても待ち遠しく思われました そして、実際に出てきた料理に、ビックリ!
とてもおいしかったのですが、それ以上にボリュームがあり、かなり食べ残しが出たのは、残念至極! 食後は、ウィンドウショッピング(実際に、高額品を買われる方もみえました)中心に、かなり豪華なイメージのこの町をそぞろ歩きして、17時ごろには、ホテルに戻りました

 

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