第7日(3月26日・火曜日) ライプチヒ 08:30 4連泊したトラディショナルホテル・ヴィルダー・マンをチェックアウトして、ライプチヒへ向かいます この数日は、エルツゲビルゲ山地沿いの山間の町を移動してきましたが、本日はなだらかな平地へと向かいます ただ、寒さは相変わらずで(30年ぶりの寒波だそうです)、ライプチヒの町も寒い寒い |
バスは、まず今夜の泊まるメルキュール・ホテル・ライプチヒ・アム・ヨハニス・プラッツで、荷物だけを降ろして、中心地のアウグストゥス広場まできます。ここで、ずっとお世話になったドライバーとも別れます <写真:ゲヴァントハウス> |
広場をはさんで、南側に近代的なゲヴァントハウス、片側には伝統的なオペラハウスが建っています。 <写真:オペラハウス> |
更に西側には 超近代的なライプチヒ大学もあり、その新旧の対比に目を奪われます <写真:ライプチヒ大学> |
一同、徒歩で旧市街に入り、興味深い建物などを見ながらお目当てのバッハが27年にわたって活躍した聖トーマス教会に着きました 丁度、会場では、コンサートのリハーサルが行われており、その妙なる響きに、心が洗われるように魅せられました |
そのまま解散して、各自で昼食を取ることになりました。 教会附属の売店でお土産を物色する人(私も)や、その向かいのバッハ博物館に入る人など、各自旧市庁舎、ニコライ教会などの名所に入ったり、眺めたりして、ホテルに戻り、チェック・インしました |
その後は、岩田さんと懇意のライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のチェロ主席であるティムさんご夫妻に通訳のカワイ楽器の現地駐在員も加わって、再度ライプチヒを案内して頂きます |
まずは、メンデルスゾーンハウスに案内して頂きました。メンデルスゾーンが息を引き取った家を再現した建物で、彼の初版楽譜や所持品など貴重な資料が展示されています <写真:メンデルスゾーン ハウス> |
次は、先ほど外観を見たゲヴァントハウスの内部を、ティムさんのご好意で見学させて頂きました前のゲヴァントハウスは戦災で破壊され、1981年に近代的な建物として再建されたものだそうです <写真:ゲバンウドハウスロビーにて> |
そこから、再度旧市街に入り、ニコライ教会、現在は室内楽コンサートに使われることもある旧証券取引所や旧市庁舎、地下にゲーテや森鴎外も通ったアウアーバッハスケラーのあるパッサージュなどを見ながら、聖トーマス教会も見学して、バッハも通ったといわれるティムさんお薦めのツーム・カフェ・バウムのレストランでちょっと早い夕食です <写真:ティムさんと吉川さん> |
ユルンヤーコブ・ティムさんは仕事(聖トーマス教会でのヨハネ受難曲のリハーサル)があるので中座されましたが、とてもおいしい料理を堪能した後に、我々も奥様の案内で聖トーマス教会の通用口からそっと入って、ティムさんも演奏しているオケとソロ歌手によるプローベを聴くことができました その後は、素晴らしいバッハの響きを思い浮かべながら、とても寒くなった街をホテルまで戻りました |
第8,9日(3月27・28日 水・木曜日) 08:30 3台の大型タクシーに分乗して、ライプチヒ空港へ。 11:00 ルフトハンザ航空 LH161便で フランクフルトへ12:00フランクフルト空港着。大きな空港を移動して、名古屋便のゲートに移動14:00 ルフトハンザ航空 LH736便で、中部国際空港へ向かいます翌日9:20中部国際空港着、入国・荷物引き取り後に 解散となりました 旅を終えて この企画を実現された岩田会員の多大なご尽力に、又我侭勝手なメンバーを終始安全にコンダクトしていただいた流砂エージェンシーの谷岡様、多忙な音楽活動にもかかわらず現地での手配・案内などをしていただいた指揮者の髙橋直史様、ライプチヒでのティムさんご夫妻、交流会の準備などでお世話になった竹内会員はじめ、多くの皆様のご協力で、このドイツ音楽の旅が大きな感動を持って無事終了できたことに、心より感謝いたします 【完】 <K518 水谷> |
3/20 | フランクフルト |
3/21 | アイゼナハ |
3/21 | エアフルト |
3/22 | ワイマール |
3/22 | アナベルク |
3/23 | マルクノイキルヘン |
3/24 | カルロヴィ・ヴァリ |
3/25 | バイロイト |
3/26 | ライプツィヒ |