モーツアルト生家

1.モーツァルトの生家(ザルツブルク)
 モーツァルトは、この家で1756年1月27日に誕生し、1773年、17歳まで居住した。  現在では博物館になっており、とくに有名な展示品は、モーツァルトが使用していた子供用バイオリン、ピアノやモーツァルト家の肖像画と書簡などである。

  2階は、「劇場のモーツァルト作品」がテーマになっており、多数のジオラマ(ミニチュア版)では、モーツァルト・オペラの受容史が表現されている。また、18世紀から20世紀までの舞台模型では、作品の多様な解釈形態が示されており、モーツァルト・オペラをさらに深く理解することができ大変有意義であった。
2.モーツァルト・ハウス・ウィーン 
ここは、モーツァルトがウィーンで住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一のものである。彼は、1784年から1787年までここに住み、生涯で最も恵まれた歳月を過ごしたと言われている。スター作曲家として著名人と親交を持ち、貴族の宮殿で多くのコンサートを催し絶大な人気を博していたのだ。
今日人気のある名曲の幾つかがここで作曲され、その中の一つにオペラ「フィガロの結婚」がある。  館内には、驚異的な独創性と想像力を示す資料や楽譜、日常生活の様子や友人・敵対者などが分かる多くの資料も展示されている。 さらに、生涯外観にこだわったと言われる彼が好んだ、シックな服装やバッグル付の靴なども展示され、性格や趣向もよく分かり興味は尽きなかった。 ここはモーツァルト・ファンにとってはまさに聖地であり、訪ねたことによって、いっそうモーツァルトへの想いが深くなった気がする  次は ◆美術館観賞 をご覧ください
主な歴史的建造物の見学
モーツァルトの生家と住居 
美術館観賞
クラシックコンサート・・ウィーン・モーツァルトコンサート
クラシックコンサート・・レジデンツ・ゾリスデン・ミュンヘン
旅を終えて
団員のエピソート