8月14日 スタイングレーバー社

8月14日 バイロイト5日目

 バイロイト滞在唯一のオペラのお休み日。たまには、まともな食事をいたしましょうと、何人か連れだって、南ドイツ料理のお店Restaurant Weihenstephanで昼食。
  今が旬のキノコPfifferlingeのクリームスープとを最初にいいただきましたが、これが絶品!あとは、お肉料理を4種類とサラダ。いずれもとてもおいしく、すべて完食!
オペラは休みでも、コンサートを見つけたので、夜は本日も音楽三昧。Die Meistersinger Akademie という団体の演奏会、果たして結果は? いやー、大ヒットでした。   会場は、ワーグナーの時代から続く、知る人ぞ知る(といっても、私も昨年春に初めて知った)バイロイトの老舗ピアノメーカーであるスタイングレーバー社の小ホールでした。
 プログラムは、前半がRシュトラウスの歌曲「献呈」はじめ11曲、後半がブリテン編曲の英国唱歌3曲、リストの歌曲「ペトラルカのソネット」3曲、さらにはコール・ポーターやガーシュインなどのブロードウェイの名曲5曲。
  それらを二人のソプラノ(イギリス、カナダ)、バスバリトン(ポーランド)、バリトン(ドイツ)、テノール(USA)、合計5人の世界中からの若手が代わる代わる歌うといったものでした。その一人一人が、皆、素晴らしい歌いっぷりで、こちらの演奏家の底力に圧倒されました。
  小ホール(50人くらい)の最前列で圧倒的な音量で聴くことができたので、音のうねりに身も心も浸されるという、言葉に尽くせぬ最高のコンサートとなりました。

Kmmermusiksaal Steingaeber Haus Bayreut   14.Augusut 2014 19:30   Int. Meistersinger Akademie : Broadway, Brittten, Strauss…
Anna Gillingham(Sp), Kirsten MacKinnon(Sp),   
Daniel Miloslaw(BBr), Ludwig Mittelhammer(Br),   
Andrew Stenson(T), Jonathan Ware(Pf)
8月 8日 「出発」名古屋セントレア 夢に見たバイロイトへ
8月 9日 ニュルンベルク 「初体験」
8月10日 バイロイト  「指環」初日「ラインの黄金」
8月11日   バイロイト2日目 「 ワルキューレ」
8月12日 バイロイト3日目 「タンホイザー」
8月13日 バイロイト4日目 「ジークフリート」
8月14日 バイロイト5日目 スタイングレーバー社」
8月15日 バイロイト6日目 「神々の黄昏」
8月16日 バイロイトからフランクフルト 「一生の思い出」
8月17日 ライン川下りとハイデルベルク 光ツア
◆8月18,19日  帰国 夢に見た旅が終わった